ザフトさんのブログだよ

自分自身と向き合うためにブログやってます。

もしあのビルがなかったらもっと夕焼けを見れたかもしれない

今日、電車に乗った。

というかほぼ毎日乗っているが。

 

いつも乗る電車は、はじめは地下を走っているけれど、途中から地上を走って大学まで行く。帰りの電車は逆だ。

 

スマホの画面と向き合いながら、ふと顔をあげた。

そうしたらすごくきれいな景色が広がっていた。

 

電車の窓から見た景色は、右側の空が薄い水色で灰色の雲がもくもくしていた。

それに対して左側は鮮やかで、でも主張しすぎないオレンジと黄色の空だった。すこし紫色もまじっていた。

 

ふと顔をあげたその時に見えた景色に心が奪われたようになって、いつのまにかずっと眺めていた。片手に握っていたスマホはカバンの中にいれた。

 

もしずっとスマホをしていたら気が付かなかったと思う。

 

 

すごくきれいだなぁと見ていたら、気になることがあった。

それは、周りの建物が邪魔をしてきれいな夕焼けが隠されてしまっていることだ。

 

もっと見たい、あのビルの後ろにある空はどんな色なんだろう。

 

そう思っても、ビルをどかすことはできない。

 

そんなもやもやした気持ちのなか、ある歌を思い出した。

 


赤いやねの家

 

小学校の時に歌った歌。

小学生にもわかるような切ない歌詞と、なじみやすいメロディーが大好きだった。

 

前に住んでいた赤い屋根の家が、電車の窓から見えていたのに、いつの日かビルの裏側に隠されて見えなくなった。

 

切ない。

 

夕焼けの空を見ながら、この歌を思い出して、なんだか懐かしさと切なさの感情に挟まれてしまった今日の帰り道だった。

 

 

そのあと電車は地下に入って、もう窓からの景色は見られなくなった。